2013年10月17日木曜日

松竹株式会社

松竹株式会社の財務分析
松竹株式会社の財務状況です。PDF資料はこちら

松竹株式会社の売上高推移
06年までは順調に売上高を伸ばしてきましたが、06年以降は横ばい・微減傾向です。

松竹株式会社の業績推移
売上高、営業利益共に減少傾向です。

松竹株式会社の損益計算書及び利益率
営業利益率は1~4%の間を上下しています。

松竹株式会社のバランスシート推移
総資産は増加していますが、純資産に対する負債の割合が大きくなってきています。

松竹株式会社の利益剰余金及び資産効率
12年度の大きなマイナスの影響で、利益剰余金も大きく減少しました。

松竹株式会社のキャッシュフロー推移
フリーキャッシュフローは毎期のようにマイナスです。近年借り入れが増え投資も拡大しています。

松竹株式会社のキャッシュフローマトリクス
フリーキャッシュフローは毎期のようにマイナスです。

松竹株式会社のセグメント構成
映像関連事業がメインセグメントで、全体の約6割を占めています。

松竹株式会社のセグメント別業績
不動産事業の利益率が高く、全セグメントの営業利益の約6割を占めます。

松竹株式会社のセグメント別業績推移
各セグメントの売上高は横ばい・減少傾向です。不動産事業の営業利益のみ成長しています。

興行収入ランキング
日本国内の興行収入は東宝がダントツのトップです。





売上高、営業利益が低下してきており、現状ではメインセグメントである映像関連事業、演劇事業ではなく不動産事業の利益が収益の柱となっています。興行収入でも東宝に大きく差をつけられており、どこに活路を見出すのかが注目されます。(PDF資料はこちら)