2014年4月7日月曜日

株式会社アパマンショップHD

株式会社アパマンショップHDの財務分析
株式会社アパマンショップHDの財務状況です。


株式会社アパマンショップHDの業績推移
07年以降、売上高は減少を続けています。

株式会社アパマンショップHDの損益計算書及び利益率
利益率は近年回復傾向にあります。

株式会社アパマンショップHDのバランスシート推移
総資産は07年と比べ2分の1に減少。流動資産が減り、負債は流動負債から固定負債がメインとなりました。

株式会社アパマンショップHDの利益剰余金及び資産効率
利益剰余金は08年以降マイナスです。

株式会社アパマンショップHDのキャッシュフロー推移
11年度には多くの固定資産を売却し、返済に充てて有利子負債を減らしています。

株式会社アパマンショップHDのキャッシュフローマトリクス
11年度には多くの固定資産を売却し、返済に充てて有利子負債を減らしています。





株式会社アパマンショップHDのセグメント構成
プロパティ・マネジメント事業と斡旋事業が売上の9割を占めています。

株式会社アパマンショップHDのセグメント別業績
斡旋事業が収益の柱となっています。

株式会社アパマンショップHDのセグメント別業績推移
07年には100億近くの利益を出していたPI・ファンド事業はその後利益を出さなくなりました。






賃貸仲介店舗数で業界1位を誇りCMなどで知名度が高いアパマンショップですが、事業内容をみると投資や不動産運用にて利益を出してきたことがわかります。リーマンショックの影響なのでしょうか、投資運用系事業は利益を出さなくなり、現在は当該事業を凍結してコア事業の賃貸斡旋、管理に力を入れているようです。しかし、ネットによる情報発信が手軽にできるようになった今、賃貸仲介系事業が成長できるのかどうか、厳しそうです。