2014年7月9日水曜日

株式会社ブリヂストン

株式会社ブリヂストンの財務分析
株式会社ブリヂストンの財務状況です。


株式会社ブリヂストンの売上高推移
リーマンショックで一時売上を落としましたが、その後回復し13年度は過去最高売上高に。

株式会社ブリヂストンの業績推移
円安効果も手伝って営業損益は4,000億円を超えました。

株式会社ブリヂストンの損益計算書及び利益率
売上高利益率、営業利益率ともに上昇。

株式会社ブリヂストンのバランスシート推移
非常にバランスの良い財務内容です。

株式会社ブリヂストンのROE及びROA推移
ROE、ROA共に上昇。

株式会社ブリヂストンの利益剰余金及び現金同等物
利益剰余金も順調に増加しています。

株式会社ブリヂストンのキャッシュ・フロー推移
投資もしっかりした上でフリーキャッシュフローがでています。

株式会社ブリヂストンの営業キャッシュ・フロー比率推移
売上高に対する営業キャッシュフロー率は上昇傾向。





株式会社ブリヂストンのセグメント構成
タイヤを中心としたセグメントが全体の85%を占めています。

株式会社ブリヂストンのセグメント別業績推移
多角化部門の売上高、利益は横ばい傾向。

株式会社ブリヂストンの地域別売上高構成
地域別では欧州での伸び悩みが見て取れます。

タイヤメーカー業績比較
業界首位の売上高。

競合3社売上高推移
業界では上位3社で全体の約4割を占めていますが、ブリヂストンがその差を広げつつあります。







リーマンショックの落ち込みからもいち早く回復し、業績を伸ばし続けるブリヂストンに今のところ死角は見当たりません。今後、新興国を中心に需要の伸びが予想されますが、既に新興国メーカーの廉価タイヤ販売が業績を伸ばしており、素早い対応が求められています。